TANABE FARM × キャンピングレストラン 食のコラボイベント
【TANABE FARM × キャンピングレストラン】コラボイベント♪
「食べる」をテーマに大人も子どもも本気で学び、本気で楽しむ一日!
絶滅危惧種の昆虫はじめ、多種多様な生き物が共存する、奇跡の有機農場【TANABE FARM】と、
邑南町A級グルメ 里山イタリアン「AJIKURA」プロデュース、自然とふれあう食のエンターテインメント【キャンピングレストラン】の、究極の食のコラボイベント開催!
イベントの概要
日時 8月29日(日) 10時~15時 コロナ禍を鑑みて延期になりました。
延期日 9月19日(日曜日10時~15時 緊急事態宣言延長のため、再延期になりました。
再延期日 10月23日(土曜日)10時~15時
場所 TANABE FARM 神石高原町古川5389−1(google mapsにジャンプします)
内容 有機農場でのワークショップ・体験、昼食 キャンピングレストラン
★キャンピングレストラン イベント限定メニュー(予定)
・親鶏のイタリアングリルステーキ
・トマトとモツのリゾット落とし玉子
・TANABE FARM 有機野菜のポトフ※有機サラダから変更になりました。
・クリームブリュレ
お米、野菜、鶏肉、卵など、ほとんどの食材をTANABE FARMのものを使用しています。
定員 30名様(お客様の家族の構成上、30名を若干超えることがあります)
料金 大人(中学生以上) 10,000円(税込)
子ども(6歳以上12歳以下)3,000円(税込)
※保険代金、体験代金、ランチ代金、野菜のお土産込み
お支払い方法:事前お振込みをお願いいたします。
★小雨決行(体験・ワークショップはカッパ着用、昼食会場は雨除けタープテントを張ります)
但し、台風や豪雨の予報が出た際は、可能な限り早めに中止もしくは延期のご案内をいたします。
お申し込みはコチラ(googleフォームにジャンプします)
TANABE FARMとは
広島県神石高原町にある、50年続く汚れなき奇跡の有機農場。
TANABE FARMは、広島県神石高原町の標高500mの山あいにある、有機農場です。
お米や約30品目の野菜の栽培に加え、養鶏を営んでいます。
お米、野菜は全て有機JAS認証を取得しています。
「有機農業」という言葉すら世に出回らない約50年前から2代に渡り、有機栽培を守り続けている田畑は、「奇跡の農場」と言われています。
絶滅危惧種の昆虫も数多住み、農研機構の昆虫研究者も通う唯一無二の農場。
TANABE FARMの圃場の生物多様性の豊かさは、最高ランクのSランクに評価されています(農研機構、2020年8月調査)。
TANABE FARMには、たとえば田んぼには、絶滅危惧種の植物(シャジクモ)や、準絶滅危惧種の昆虫(クロゲンゴロウやガムシなど)をはじめ、様々な貴重な生物が数多く共存しています。
TANABE FARMに住んでいる動植物を食べるために、カエルや、渡り鳥、イノシシなど様々な野生動物がやってきて、多種多様な生物界の食物連鎖が繰り広げられています。
生物多様性が高いTANABE FARMに、研究者等も高い関心を持っています。
TANABE FARMで起きている、ある現象の一例を紹介します。
下の写真は、冬の休眠中の田んぼを上空から撮影したものです。
境界を挟んで右はごく一般的な田んぼです。左はTANABE FARMの田んぼです。
右の田んぼは、コンバインで収穫後手つかずのままです。
一方、左のTANABE FARMの田んぼは、でこぼこしています。
これは、イノシシが土の中の餌(昆虫)を求めて掘り起した跡です。隅から隅まで掘り起こされています。
有機JASの調査員がこの光景を目の当たりにして、
「今までに数多の有機田んぼを調査にきたが、こんなに隙間なくイノシシに掘り起こされた田んぼは初めて見ました。」と驚愕されたそうです。
「TANABE FARMの田んぼには豊富に餌がある」と、野生動物も分かっているのです。
ちなみに、この時期に一度田んぼを耕す必要があるのですが、TANABE FARMは、イノシシが耕してくれるのでその手間が省けているそうです。
ここまで多種多様な虫や微生物が定着し、野生動物がやってくる圃場にするには、1年や2年、化学農薬などを止めるくらいではとうてい到達できるものではなく、
50年という長い長い年月をかけて、土地を守り耕し続けてきた結果といえます。
土・肥料はもちろん自社生産。
お米、野菜作りにおいて最も重要な、土作り。
TANABE FARMでは土作りも自前で行います。
TANABE FARMで排出された籾殻や鶏糞、落ち葉など、様々な自然由来の材料を混ぜて、完全に発酵させます。
この材料の比率によって、土になった際の栄養分が変わりますので、しっかり計算をして分量を調整します。
発酵の過程においても、温度や水分量の管理などをこまめに行い、完熟の有機肥料を作ります。
こうして有機物を分解し養分たっぷりの肥料にしてくれるのは、土壌に住む有用な微生物のお陰です。
ほとんどの有機農家が、肥料等を業者から購入、もしくは感や慣例にしたがって土づくりをしている中、TANABE FARMは化学的根拠に従って、計算して土づくりをしています。
無駄な物は何もない。全ての生き物を活かし合うで環境を作る。
いわゆる「雑草」と呼ばれている植物も、「害虫」と呼ばれている虫も、「害獣」と呼ばれている野生動物も、
この農場では、みんなが活かし合いの中で共存しています。
作物も共存者のひとつとして、適度な競争(ストレス)の中で育つため、結果として強く、味の濃い、とびきり美味しい作物に育ちます。
自然の仕組みを深く理解し、上手く利用しながら適度な競争環境を作る(守る)こと。
「我々の人間社会にも同じようなことが言えるのでは。」と田邊さんは話します。
国内外でひっきりなしにオーガニック監修依頼が殺到。
こうしたTANABE FARMの自然のサイクルを活用した土づくりや栽培方法の技術は、オーガニックを推奨する様々な国から指導依頼が来ており、
実際に海外から視察に来たり、田邊さん自身も海外に行き、ノウハウを伝える活動をしています。
オーガニック×観光で地方再生「有機の里」構想。
そんなTANABE FARMの夢は、農業だけにとどまらず、「観光農園」や「レストラン」などを通して、町外から人を呼び、
「有機の里」という構想で、オーガニックを通した壮大で包括的な地域再生事業を考えています。
その一歩として、神石高原町観光協会とタッグを組んで、「オーガニック体験×バーベキュー」などのイベントを実施しました。
「”本物のオーガニック”を五感で味わう」というコンセプトは大変好評で、特に「自ら収穫した野菜を、オーガニック田んぼの前でバーベキューする」というダイナミックさがウリでした。
しかしその一方で、
「私たちのような素人が料理してもめちゃくちゃ美味しいこの野菜たちを、一流のシェフに料理してもらったらどんな味になるんだろう。。。」
という純粋な好奇心が生まれるようになりました。
それから我々はTANABE FARMの野菜の美味しさを最大限に引き出してくれる出張シェフを探しはじめました。
そんな折、お隣の島根県邑南町で、「キャンピングレストラン」という移動型・野外型レストランをプロデュースしたLOCAL FOOD LAB. の存在を知りました。
キャンピングレストランとは
AJIKURAがプロデュースした移動型・野外型レストラン
キャンピングレストランとは、島根県邑南町を拠点に、”里山イタリアンAJIKURA“などを運営する” LOCAL FOOD LAB. “が、
コロナ禍を受けて、”新しい飲食のカタチ”としてプロデュースした、移動型・野外型レストランです。
食のプロフェッショナル集団が、青空の下、世界に一台だけのキッチントレーラーを広げ、地元の素材をふんだんに使い、腕を振るいます。
まさに里山の新しい食のエンターテインメントであり、2020年にクラウドファウンディングで約370万円を調達したことでもその注目度が伺えます。
https://camp-fire.jp/projects/view/315985
キャンピングレストランが誕生した背景
LOCAL FOOD LAB. が運営する島根県邑南町にある、里山イタリアンAJIKURA。
ファームtoテーブルをコンセプトに、食材はシェフも耕す自社農園や地元の食材を使ったレストランは、まさに「食を活かした地域創生」そのもの。
「A級グルメのまち」を掲げた邑南町に、全国からシェフが集まり、飲食店が増え、観光客が増えるという、過疎著しい里山ではありえない社会現象を巻き起こしています。
そんなLOCAL FOOD LAB. がコロナ禍を乗り越えるべくプロデュースした新しい挑戦が「キャンピングレストラン」です。
新型コロナの影響で閉店を余儀なくされた私たちですが、地方を盛り上げるため「キャンピングレストラン」で再出発します。
キャンピングレストラン クラウドファンディングのページより https://camp-fire.jp/projects/view/315985
昔からそこにあった何気ない田舎風景を素敵なレストランに変えることで、地域の魅力を再発見してもらう。
プロフェショナル集団が大自然の中で織りなす至極の食エンターテイメントを感じてみませんか?
邑南町の、ちょっとした広場にて、地元の方々を招待してテスト開催したキャンピングレストランは大成功だったようで、
「こんなに素敵な場所がすぐ近くにあったなんて!」というような、地元の人たちにとっても、地元の魅力を再発見する機会となったようです。
キャンピングレストランをTANABE FARMでやらずしてどこでやるんよ!と思わずにはいられなくなり、
早速LOCAL FOOD LAB. の佐藤さん、大谷さんにTANABE FARMに視察に来てもらいました。
※キャンピングレストランが誕生した経緯はクラウドファンディングのページに更に詳しく掲載しております。
キャンピングレストランのメニュー
気になるキャンピングレストランのメニューの紹介です。
お米、野菜、卵、鶏肉など、TANABE FARMの食材を最大限に活かした、この日限定のメニューをシェフが考案しました。
※写真はイメージです。メニューは予告なく変更する可能性がございます。
親鶏のイタリアングリルステーキ
TANABE FARMで育った力強く、野性味に溢れた親鶏をシンプルに炭火焼きにしました。
ソースは香草とニンニクと白ワインを合わせ、夏にピッタリな少し酸味が効いたソースです。
トマトとモツのリゾット 落とし玉子
有機農法で育てたお米、親鶏の内臓をトマトソースと一緒にリゾット仕立てにしました。
仕上げに新鮮な生の鶏卵を合わせ、まろやかさとコクを増幅させました。
TANABE FARM ポトフ
※写真準備中
田邊ファームで育てたられた旬の有機野菜で作ったポトフです。
クリームブリュレ
TANABE FARMの濃厚な卵で作るクリームブリュレは格別な味わいとなります。
TANABE FARM×キャンピングレストラン開幕!
LOCAL FOOD LAB. がTANABE FARMに視察に来たのは、2021年6月末のこと。
有機農場の視察や、TANABE FARMの食材を使ったランチ、意見交換を通して、
お互いの価値観に共感し、意気投合した両社。その日の内に今回の究極の食のイベントを実施することに決まりました!
キャンピングレストランの会場は、TANABE FARMロッジ一輪舎前の広場。
目の前に広がる有機田んぼが広がるロケーションで、お食事を楽しんで頂きます。
↓ロッジ一輪舎と周辺の上空動画。
見渡す限り田んぼと山に囲まれたロケーションにキャンピングレストランがやってきます!
神石高原町の里山で奇跡の野菜を創るTANABE FARMと、里山のシェフ集団がプロデュースしたキャンピングレストラン。
同じ中国山地で「食を通した地方創生」に取り組む両社のコラボイベントがついに開幕します!
”食べる”とは。
シンプルなようで深い問いに、TANABE FARMとLOCAL FOOD LAB. と一緒に楽しみながら考えてみませんか?
・TANABE FARMについての詳細はコチラ https://www.tanabefarm-organic.com/
・キャンピングレストランについての詳細はコチラ https://camp-fire.jp/projects/view/315985
・邑南町A級グルメ AIKURAについての詳細はコチラ https://si-ajikura.com/
会場までのアクセス
会場 TANABE FARM 広島県神石高原町古川 5389-1
お車でのアクセス
・福山駅から約90分
・府中駅から約60分
・道の駅さんわ182ステーションから約45分
・庄原市役所、庄原市東城町から約30分
・国定公園帝釈峡から約10分
新型コロナ感染防止対策について
▼会場内での取り組み
・原則、野外を会場とし、三密を避けて間隔を開けて実施します。
・施設、サービスを利用時に消毒ができるよう、出入り口に手指消毒液を設置いたします。
・こまめに手洗いまたは手指消毒を行います。
▼ご参加いただく皆様へのお願い
・マスクのご持参・着用、身体的距離(社会的距離)の確保、咳エチケット、手洗いまたは手指の消毒にご協力ください。
・ご来場後であっても、体調不良等がありました場合はご退場をお願いさせていただきます。
・万が一感染が発覚した場合、保健所等へ情報提供を行う可能性がありますことご了承ください。
▼以下に当てはまる場合、ご参加をご遠慮願います。
1. ご来場・受付時に非接触型検温機にて検温を実施し、37.5°C以上の発熱や風邪症状等の不調がある場合
2. 発熱、咳、呼吸困難、倦怠感、嗅覚味覚異常など体調のすぐれない、風邪の症状等がある場合
3. 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合や、感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合
4. 過去14日以内に渡航歴のある場合、当該在住者との濃厚接触がある場合。
お申し込み
お申し込みはコチラ(googleフォームにジャンプします)
https://forms.gle/hGD9KB7ze6UcN5uh9
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